門司港
門司港駅は、大正3年イタリアのテルミニ駅をモデルにネオルネサンス様式を用いられ建造された。街は長く貿易の拠点として栄え、「バナナの叩き売り」発祥の地としても有名である。関門海峡を挟んで向こう側は下関であり、名産品のふぐ(:地元では「フク」とよんでいる)は名高い。
右は大正13年、相対性理論で有名な物理学者アインシュタイン博士夫妻も宿泊した旧三井倶楽部(:三井物産の社交場)である。
歴史的には、門司と海峡の向こう側にある彦島で古代メソポタミア文明のシュメール文字の石盤などが発見され、かつて遠い地から流れ着いた一団があったものと思われる。古代より中国、朝鮮半島との交流も進んでおり、”文化の玄関口”という誇りもあったはずだ。平安から鎌倉時代への移行期、源氏と平家の戦いの行われた壇ノ浦から、落ち延びてきた平家の隠れ里なんかもあったらしい。
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