2020年8月16日 (日)

ザ・ウルトラマン・ソーセージ

僕が最初にリアルタイムで見たウルトラマンシリーズは、「ザ・ウルトラマン」だったと思う。ただし、同時期の「ウルトラマン80(エイティ)」のほうが記憶にも残っている。

「ザ・ウルトラマン」はアニメ版で、残念なことに記憶に薄いんだけど、よーく覚えているのが、スーパーで買ってもらった「ザ・ウルトラマン」ソーセージ。

目的は、そのおまけで、怪獣などのミニ消しゴムが入っていた。後年、それまでに集めたウルトラマン消しゴムの中には、ちっちゃな怪獣が入っていて、それが付録だった。

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2020年5月26日 (火)

なつかしアニメ「シンドバットの冒険」

アニメ「アラビアンナイト・シンドバットの冒険」が記憶に残っているのは、幼稚園のころに使っていた弁当箱(楕円形のプラスチック製)のイラストのおかげである。丸っこい子供のシンドバットと相棒の九官鳥みたいのが載ってた。

なんといっても、オープニングの曲の歌詞がとても前向きなのがいいんだ。

・・・どきどきわくわくするけれど、おっかなびっくりするけれど

旅にでかけりゃシンドバット、いつかはそいつも思い出さ・・・

作詞は若林一郎 作曲は菊池俊輔、歌は堀江美都子。

「アラビアン」というエキゾチックなキーワードにはロマンがある。

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2020年3月 5日 (木)

スコイルマンではなく、スマイルマン

この画像を見てほしい。

Smileman

これは、キン肉マンシールブックの第3弾に登場した超人で、名前は「スコイルマン」とある。体中に顔がある姿は、のちの悪魔超人編に登場するプラネットマンをほうふつとさせる。

だが、・・・スコイルマン?!こんな超人が原作に登場していただろうか?

正解は、スマイルマンが正しいのだ!おそらく、印刷ミスであろう。

当時、マンガ読者から募集したオリジナル超人である。いつか、彼がリングを駆け回る姿を見てみたいものだ。

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2019年11月27日 (水)

金田のテーマ(映画「AKIRA」)

映画「AKIRA(アキラ)」の迫力は、物語中に流れた音楽によるところも大きい。

なんといっても、そのメインテーマでもある「金田のテーマ」は、最高傑作。

”あらし がれき ほのお かけら まち たつまき ちから ひかり やつら まつり そら なかま はしる”

初めて作品を見た中学時代は、何度聞いても”ラッセラー”以外の単語が聞き取れなかった思い出があるんだけど、大人になって歌詞を知ってから、改めてうなった。いくつかの単語の羅列で物語の世界が表されていたのだ!

”かねだ てつお かい やまがた”

その歌の最後に呼ばれるのが、仲間たちの名前というのが泣かせるんだ。

→ 映画「AKIRA」サウンドトラック紹介ページ

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2019年11月17日 (日)

腐海にて(ナウシカ)

サントラ盤「風の谷のナウシカ」に収録されている曲は、すべてが自分好みだった。なんだか、全体的に悲しみがあって、そんなところに惹かれたのかもしれない。

ナウシカ(サウンドトラック)CD紹介のページ

その中でも、一番印象に残っているのが「腐海にて」という曲。

遠くから、次々と男性の声が響いてきて、自分を通り抜けていく・・・たとえば、時空のゆがみの中を過去にさかのぼってゆくような、なんだか、不安なようで心地良いような不思議な感覚に包まれるのだ。

個人的な話になるんだけど、3番目に聞こえてくる男の声が、中学時代の同級生’ミゾグチ’に似ている気がして、いつもそいつを思い出した。

 

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2019年6月19日 (水)

ローラーヒーロー「ムテキング」

日曜日の夕方6時台のフジテレビで、サザエさんの前の30分アニメ。現在も放映されている「ちびまる子ちゃん」は、とても長いシリーズだけど、それ以前には「とんでも戦士ムテキング」もなかなかの存在感があった。




アメリカ西海岸的な雰囲気と、なんといっても、’ウォークマン’と’ローラースケート’というファッションだった!僕ら小学生は、あのアメリカン・スタイルに、ものすごくあこがれた。ローラースケートを滑る友達は多かったけれど、さらに、ウォークマンとサングラスもそろえた上級生が出てきて、しばらく話題になった。

もうひとつ、地味に印象深いのが、戦いの場になる異次元空間?の音楽だった。名曲「新世界より」をほうふつとさせる幻想的な感じで、クロダコたちのやりとりなんかのほのぼのした感じから、一瞬、さびしさを感じてしまうのだった。

タコの頭にハチマキ巻いて、きゅっと絞めてもしまらない・・・

 

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2019年4月27日 (土)

レオのうた(ジャングル大帝ED)

胸が熱くなる曲がある。

子供のころ見たアニメ「ジャングル大帝」もそうだ。男性的で雄大なオープニングもいいんだけど、個人的には、エンディングの「レオのうた」が好きだった。

歌のスピード感は、サバンナの大地を疾走する勇壮なレオの姿につながるんだけど、どこか王者の宿命や孤独がただよっていて寂しい。グッとくるのが”挑む夢 しあわせの”というフレーズである。この箇所は、なぜか目頭を熱くさせるのだ。

ちなみに、多くのテレビ番組でありがちなことなんだけど、この曲もテレビ放送とレコードの歌詞が、けっこう違っていて、意見のわかれるところである。でも、弘田三枝子さんの歌唱力には、文句のつけようがない。

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2019年3月 9日 (土)

アクダマンのうた(ゼンダマン)

タイムボカン・シリーズでは、「ゼンダマン」が好きだった。その理由は、歌である。ゼンダライオンの陽気な歌もよかったけれど、エンディングの「これまたアクダマン」(作詞・作曲 山本正之さん)の哀愁に惹かれるのだ。

 

 

イノチノモトを(さがして、さがして)

 

未来へ過去へ(とんで、とんで)

 

ゼンダマン(ドッコイ)やっつけて(ヨイショ)

 

ホイサッサとシャレコーベ

 

このシリーズは、土曜の夕方に放映されていたのであるが、このエンディングがはじまると、ちらりと来週の習い事や宿題を思い出して、さびしかったり、ちょっぴり憂鬱になるのだった。

 

全体的には、悪役のキャラ紹介などコミカルな歌なんだけど、歌詞の途中にある「悪いことするたびに人気がでちゃう」というのが、なんだか悲しいんだ。

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2019年1月18日 (金)

巨神兵(風の谷のナウシカ)

「風の谷のナウシカ」で一番衝撃だったのは、オームの群れでもなく、空を飛行する巨大戦艦でもなく、巨神兵だった。

 

その巨大な生命体が、なぜ出現したかは、原作を読んでもらいたい。今回語りたいのは、その迫力。そのグロテスクさ。そして、圧倒的な破壊力だ。

 

 

口から吐き出されるビームは、一瞬でオームの群れをぶっ飛ばした。巨神兵の体内から、光が輝き始めて、口の牙が持ち上がり、あの絶望的な光線を吐き出して、地上を焼き尽くすのだ!

 

ほぼ世界が壊滅した「火の七日間」では、そんな怪物が群れをなして暴れていたのだ(しかも、手には武器も持っていた)。そりゃ世界も終わってしまうはずだ。

 

しかし、もっとも強く印象に残っているのは、卵の中で子供の巨神兵が笑ったことだった・・・。

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2019年1月15日 (火)

ナウシカ(サウンドトラック)

子供のころ見た映画「風の谷のナウシカ」は、小学生だった自分には、ちょっと難しかった。でも、その音楽は、今でも耳に残って離れない。そのオリジナル・サウンドトラック「はるかな地へ」は、全曲が名曲だ。

 

 

自分の好みは、あまりにも有名なオープニングやレクイエムより、登場の短かった挿入曲だった。まず、

 

「風の谷」、平和で穏やかな印象のある地名ではあるが、その音楽は、どこかエキゾチックで、煌びやかな民族衣装を着た女性のダンスを思わせるのだ。

 

 

「腐海にて」は、一番好きだ。
男性の声が、次々、光のように通り過ぎてゆく中、ゆっくりと遠くから不思議な音楽が響く。なんだか、異次元に飛ばされそうな感覚になる。

あと、「虫愛ずる姫」も、少し悲しみがあって素敵だ。

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