2020年8月16日 (日)
2020年5月26日 (火)
2020年3月 5日 (木)
2019年11月27日 (水)
金田のテーマ(映画「AKIRA」)
映画「AKIRA(アキラ)」の迫力は、物語中に流れた音楽によるところも大きい。
なんといっても、そのメインテーマでもある「金田のテーマ」は、最高傑作。
”あらし がれき ほのお かけら まち たつまき ちから ひかり やつら まつり そら なかま はしる”
初めて作品を見た中学時代は、何度聞いても”ラッセラー”以外の単語が聞き取れなかった思い出があるんだけど、大人になって歌詞を知ってから、改めてうなった。いくつかの単語の羅列で物語の世界が表されていたのだ!
”かねだ てつお かい やまがた”
その歌の最後に呼ばれるのが、仲間たちの名前というのが泣かせるんだ。
2019年11月17日 (日)
腐海にて(ナウシカ)
サントラ盤「風の谷のナウシカ」に収録されている曲は、すべてが自分好みだった。なんだか、全体的に悲しみがあって、そんなところに惹かれたのかもしれない。
その中でも、一番印象に残っているのが「腐海にて」という曲。
遠くから、次々と男性の声が響いてきて、自分を通り抜けていく・・・たとえば、時空のゆがみの中を過去にさかのぼってゆくような、なんだか、不安なようで心地良いような不思議な感覚に包まれるのだ。
個人的な話になるんだけど、3番目に聞こえてくる男の声が、中学時代の同級生’ミゾグチ’に似ている気がして、いつもそいつを思い出した。
2019年6月19日 (水)
ローラーヒーロー「ムテキング」
日曜日の夕方6時台のフジテレビで、サザエさんの前の30分アニメ。現在も放映されている「ちびまる子ちゃん」は、とても長いシリーズだけど、それ以前には「とんでも戦士ムテキング」もなかなかの存在感があった。
アメリカ西海岸的な雰囲気と、なんといっても、’ウォークマン’と’ローラースケート’というファッションだった!僕ら小学生は、あのアメリカン・スタイルに、ものすごくあこがれた。ローラースケートを滑る友達は多かったけれど、さらに、ウォークマンとサングラスもそろえた上級生が出てきて、しばらく話題になった。
もうひとつ、地味に印象深いのが、戦いの場になる異次元空間?の音楽だった。名曲「新世界より」をほうふつとさせる幻想的な感じで、クロダコたちのやりとりなんかのほのぼのした感じから、一瞬、さびしさを感じてしまうのだった。
タコの頭にハチマキ巻いて、きゅっと絞めてもしまらない・・・
2019年4月27日 (土)
2019年3月 9日 (土)
アクダマンのうた(ゼンダマン)
タイムボカン・シリーズでは、「ゼンダマン」が好きだった。その理由は、歌である。ゼンダライオンの陽気な歌もよかったけれど、エンディングの「これまたアクダマン」(作詞・作曲 山本正之さん)の哀愁に惹かれるのだ。
イノチノモトを(さがして、さがして)
未来へ過去へ(とんで、とんで)
ゼンダマン(ドッコイ)やっつけて(ヨイショ)
ホイサッサとシャレコーベ
このシリーズは、土曜の夕方に放映されていたのであるが、このエンディングがはじまると、ちらりと来週の習い事や宿題を思い出して、さびしかったり、ちょっぴり憂鬱になるのだった。
全体的には、悪役のキャラ紹介などコミカルな歌なんだけど、歌詞の途中にある「悪いことするたびに人気がでちゃう」というのが、なんだか悲しいんだ。
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2019年1月18日 (金)
巨神兵(風の谷のナウシカ)
「風の谷のナウシカ」で一番衝撃だったのは、オームの群れでもなく、空を飛行する巨大戦艦でもなく、巨神兵だった。
その巨大な生命体が、なぜ出現したかは、原作を読んでもらいたい。今回語りたいのは、その迫力。そのグロテスクさ。そして、圧倒的な破壊力だ。
口から吐き出されるビームは、一瞬でオームの群れをぶっ飛ばした。巨神兵の体内から、光が輝き始めて、口の牙が持ち上がり、あの絶望的な光線を吐き出して、地上を焼き尽くすのだ!
ほぼ世界が壊滅した「火の七日間」では、そんな怪物が群れをなして暴れていたのだ(しかも、手には武器も持っていた)。そりゃ世界も終わってしまうはずだ。
しかし、もっとも強く印象に残っているのは、卵の中で子供の巨神兵が笑ったことだった・・・。
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2019年1月15日 (火)
ナウシカ(サウンドトラック)
子供のころ見た映画「風の谷のナウシカ」は、小学生だった自分には、ちょっと難しかった。でも、その音楽は、今でも耳に残って離れない。そのオリジナル・サウンドトラック「はるかな地へ」は、全曲が名曲だ。
自分の好みは、あまりにも有名なオープニングやレクイエムより、登場の短かった挿入曲だった。まず、
「風の谷」、平和で穏やかな印象のある地名ではあるが、その音楽は、どこかエキゾチックで、煌びやかな民族衣装を着た女性のダンスを思わせるのだ。
男性の声が、次々、光のように通り過ぎてゆく中、ゆっくりと遠くから不思議な音楽が響く。なんだか、異次元に飛ばされそうな感覚になる。
あと、「虫愛ずる姫」も、少し悲しみがあって素敵だ。
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より以前の記事一覧
- 牛鬼(ゲゲゲの鬼太郎) 2019.01.14
- 足付きジオング(ガンダム) 2018.11.18
- 歌詞の謎「永遠にアムロ」ガンダム 2018.09.23
- 芸能山城組「AKIRA」 2018.07.04
- ルパン三世のオープニング(初期シリーズ) 2018.05.09
- トムとジェリー「メリー・クリスマス」 2018.05.03
- 名探偵ホームズ「空からこぼれたSTORY」 2018.04.29
- スナフキン「おさびし山のうた」 2015.02.08
- サイボーグ009オープニング「誰がために」 2015.01.19
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