駄菓子屋のパターン 10円しかないとき編
今回の駄菓子屋の買いものパターンは、予算のないとき編。
駄菓子屋に通った子供時代、だいたいの予算は100円だった。だが、お小遣いを使い果たしたときに限って、駄菓子屋のゲームコーナーに新作ゲームが入ったという情報を聞くのだ!そんなときは、無理やりに家の手伝いなんかをして、10円や20円稼いでから駄菓子屋に向かうのだった。
ポケットに10円しかないとき・・・
そのときは、選択の余地なく、どんぐりガム。理由はくじ付きなら、かなりの低確率でもう一個食べられるから。同じ理由で、ひもアメやガムくじ。ガムくじは、箱のボタンを押して、転がってくるガム玉の色で金額分のお菓子がもらえる。いつもの定番、モロッコヨーグルやラムネ菓子系は、すぐに食べてしまうので選ばない。
しょっぱいものだったら、うまい棒、キャベツ太郎などのスナックはあきらめて、かたい酢イカ(酢ダコはすぐ食べてしまうので注意)やスルメ。
長持ちするお菓子には、ポンポン菓子のつまった袋「にんじん」なんかもある。ただし、これなんかは味が薄いため人気が低く、予算のある日は絶対買わなかった。でも、大人になってから好きになるパターンのお菓子だ。
とにかく、長持ちするものを選ぶのだ。それを食べている間は、人のやるゲームを見ていても駄菓子屋のおばさんににらまれることがないのだから・・・。