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2020年4月19日 (日)

吉川三国志の諸葛亮孔明

吉川英治「三国志」に登場する諸葛亮孔明はおもしろい。

原作は三国志演義をベースにしているため、赤壁で南東の風を吹かせたり、その後の曹操の退却行動をすべてお見通しだったりと、諸葛亮の活躍が神がかり的に描かれているんだけれど、ときどき見せる人間臭いところがいいのである。

一番笑えたのが、病の劉表から荊州を奪えと進言するのだが、なかなか劉備が決断できず、そんな劉備に諸葛亮が舌打ちするところだ!けっこう粗忽で乱暴な一面が、なんとも味がある。

それから、彼は戦場で、例の四輪車に乗って移動するのであるが、それを見つけた敵から「若造のくせに、そんな立派な車に乗りやがって」と追われるところも好きだ。おそらく、当時の四輪車は、年老いた大人物や偉い学者なんかが乗るものだったのだろう。

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