今でも大切なビックリマンシール
三十年以上前に買ったビックリマンチョコ。そのおまけであるシールは、今でも大切に保管している。
当時、小学生だった僕らは、人気で品切れ状態のビックリマンを求めて、隣町の店まで遠征したものだ。一番最初に手に入れたヘッド(キラキラシール)始祖ジュラは、ヘビの王様といった感じでカッコよかったのだ。ちなみに、脱皮した姿のブラックゼウス(ホログラムシール)は今でも価値が高いけれど、残念ながら自分は友達と別のシールに交換してしまった。
ヘッド以外にも、天使が出ればまあまあ、お守りや悪魔ははずれといった感があった。だが、ぼくが今でも宝物としているお守りシールがひとつあって、それが「TEKUNO助(テクノすけ)」。
その時代にはやっていた「ドクタースランプ・アラレちゃん」の鳥山明の仮の姿をほうふつとさせる姿にグッときたものだ。