腐海にて(ナウシカ)
サントラ盤「風の谷のナウシカ」に収録されている曲は、すべてが自分好みだった。なんだか、全体的に悲しみがあって、そんなところに惹かれたのかもしれない。
その中でも、一番印象に残っているのが「腐海にて」という曲。
遠くから、次々と男性の声が響いてきて、自分を通り抜けていく・・・たとえば、時空のゆがみの中を過去にさかのぼってゆくような、なんだか、不安なようで心地良いような不思議な感覚に包まれるのだ。
個人的な話になるんだけど、3番目に聞こえてくる男の声が、中学時代の同級生’ミゾグチ’に似ている気がして、いつもそいつを思い出した。
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