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2019年2月 3日 (日)

メビウス『アルザック』

メビウス(Moebius)とは、フランス人作家ジャン・ジロー(Jean Giraud)の漫画家名である。
彼の作品は、世界中の漫画家やクリエイターたちに影響を与えている。その名前の由来は、子供のころ読んだ”メビウスの輪”を題材にしたSF作品からと言われる。

メビウス氏の代表作ともいえる「アルザック(Arzach)」シリーズは、サイレント映画のような静かな映像の中に存在する近未来的な世界観は、僕ら人類の記憶の奥底にも触れてくるような、なんとも、奇妙で不思議な印象を与える。

もちろん、日本アニメーションの巨匠たちにもリスペクトされていて、たとえば、宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」にも、それが色濃く反映されている。

たとえば、世界を放浪する無口な戦士アルザックは、ナウシカの師匠ユパの生き方にも通じているし、プテラノドンのような鳥に乗るアルザックは、メーヴェを操縦するナウシカに重なる。

あと、登場するキャラクターたちも不思議で、「スペースコブラ」や「スターウォーズ」なんかに登場するような、ちょっとグロテスクな形状がおもしろい。

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