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2019年2月 2日 (土)

「魔太郎がくる」もっとも恐かった話「ヤドカリ一家」

個人的な意見ではあるが、本屋での立ち読みに向いているのは、ちょっと暗いマンガがいいんじゃないかと思う。ものがたりに引き込まれて、不安な気持ちになったとき、本から目を離して、視線を上げると、明るい店内の人込みと怖い顔した店主が見えるのだ・・・。

 

暗いマンガで思い出すのが、藤子不二雄「魔太郎がくる!!」だ。
いじめられっ子の主人公の魔太郎が、最後に(ちょっぴり残酷な)復讐をするパターンで、彼がつぶやく「うらみはらさでおくべきか」は、妙に忘れられない。

 

 

さて、そのシリーズの中で、最も恐ろしく後味の悪い回が「不気味な侵略者」ではないだろうか?

 

彼の父親が、たまたま、知り合った男を家に招いたことから、だんだん男の家族が家に住み着いて、魔太郎の家を乗っ取ってしまうのである。家族全員が、くせ者だらけで、徐々に本性を現していく過程は、不快感がすごい。

 

結局、この回は、すっきりと終わらなかったんじゃなかったかと思う。

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