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2019年2月14日 (木)

小学館入門百科シリーズ

学校の図書室で思い出すのが、ポプラ社「子どもの伝記全集」「少年探偵・江戸川乱歩」シリーズなんだけど、小学校6年間で、最初から最後まで、もっとも借りたのは、小学館「入門百科」シリーズだった。

シリーズはバラエティに富んでいて、時代時代で興味が移るたびに、その分野の入門百科を読んだ。何度も借りたのは、「プロレス」だったはずだ。

それから、「円盤と宇宙人」などUFO関連で、円盤探知機の作り方やイースター島のモアイ像の巨大な体が地中に埋まっている絵なんかが記憶に残っている。

ちなみに、水木しげるの「妖怪」シリーズは、自分で買って持っていた。「ゲゲゲの鬼太郎」のひみつでは、彼の住む家にあこがれたものだ。トイレでは、鬼太郎のうんちが何かのエサになるという話を覚えている。

小学校を卒業するとき、自分の6年間の図書カードを返してくれたのだけど、一番、最初に借りた本は「サッカー入門」だった。なぜかは分からないんだけど、涙が止まらなくなった・・・。

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2019年2月11日 (月)

光栄三國志BGM「荊州のテーマ」

光栄「三國志」シリーズには、地域別に流れるBGMがあって、その土地の個性が表現されていた。僕が好きだったのは、荊州で流れる音楽。

穏やかなのだけど、ちょっぴり寂しさがあっていい。なにか、日本の昔話がはじまるような、切ない感じがクセになる。なかなか、テンポもよくて、合間に打たれるトライアングルのような鐘の音も素敵だ。

温厚だった劉表が治めていた荊州には、戦乱の続いた中原などから人々が流れてきていて、とくに、学術系の人材が多かった。在野で出てくる馬良など、有能な文官を見つけたときは、うれしかった。

・・・学校から帰ってきて、夕日の差し込む部屋で聞いたBGMを忘れることはない。

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2019年2月10日 (日)

はじめに買うお菓子(駄菓子屋シリーズ)

子どものころ、学校が終わって、いつもの駄菓子屋に行くんだけど、使える予算は、50円。多い日でも、100円だった。つまり、上手に買い物をしなければ、店にいれる時間が短くなってしまうのだ。

そこで、重要になってくるのが、安くて長持ちするもの。

・ガムくじ(10円)ボタンを押すと箱からガム玉が出てきて、色によって商品券になる
・ヒモ引きアメ(10円) ずるをすると、やりなおし
・パンチコーラ、シャンペン・サイダー(2個入り10円)シュワシュワのラムネ菓子
・どんぐりガム(10円)くじが付いていたが、当たったことはない

と、たいてい、このへんから始めるのだった。

酸っぱい系やしょっぱいのは、あんまり長持ちしないのだけど、
・酢イカ、酢だこ(10円~30円)プラスチック容器に入った串にささったもの
・棒フライ(20円)僕らは「肉棒」とよんでいた正体不明
・カリカリ梅(10円)大玉と小玉があったような
・ビックカツ、ソースカツ(30円)ちょっと高い

それらをチビリ、チビリとかじりながら、人がやるゲームをながめるのである。

赤提灯に誘われるオヤジになった僕らの子ども時代・・・。

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2019年2月 8日 (金)

ソフトグライダー(駄菓子屋シリーズ)

駄菓子屋の天井からぶら下がっていたものを思い出す。

だいたいの品物は、ビニール袋に入っていて、うっすらとホコリをかぶっているのだった。一昔前のプラモデル(箱は日に焼けて白くなっている)、超合金、空気銃なんかが飾ってあった。ただ、このへんは、子どもから見ると、けっこう高価なものが多く、買った人を見たことがない。

そこで、もうひとランク安い品物があって、パチンコ(プラスチック製にゴム)、ブーメラン、そして、ソフトグライダーの入った紙袋である。

ソフトグライダーは、薄い発泡スチロール製の紙ヒコーキで、翼や胴体、尾翼を切り取って組み立てるのである。先端に、プラスチック製の重しをつけて、重心を作る。下部に切り込みがあって、そこにゴムを引っかけて、反動で飛ばすと空中で何回転かして飛行する。

ただし、運が悪いと一回目の飛行で、民家の屋根や木に引っかかってしまうことがあり、スーパーボールと並んで、すぐに失くしてしまうアイテムと言えた。

高級バージョン?では、先端の重しにプロペラが付いたタイプもあったと思う。

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2019年2月 3日 (日)

メビウス『アルザック』

メビウス(Moebius)とは、フランス人作家ジャン・ジロー(Jean Giraud)の漫画家名である。
彼の作品は、世界中の漫画家やクリエイターたちに影響を与えている。その名前の由来は、子供のころ読んだ”メビウスの輪”を題材にしたSF作品からと言われる。

メビウス氏の代表作ともいえる「アルザック(Arzach)」シリーズは、サイレント映画のような静かな映像の中に存在する近未来的な世界観は、僕ら人類の記憶の奥底にも触れてくるような、なんとも、奇妙で不思議な印象を与える。

もちろん、日本アニメーションの巨匠たちにもリスペクトされていて、たとえば、宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」にも、それが色濃く反映されている。

たとえば、世界を放浪する無口な戦士アルザックは、ナウシカの師匠ユパの生き方にも通じているし、プテラノドンのような鳥に乗るアルザックは、メーヴェを操縦するナウシカに重なる。

あと、登場するキャラクターたちも不思議で、「スペースコブラ」や「スターウォーズ」なんかに登場するような、ちょっとグロテスクな形状がおもしろい。

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2019年2月 2日 (土)

「魔太郎がくる」もっとも恐かった話「ヤドカリ一家」

個人的な意見ではあるが、本屋での立ち読みに向いているのは、ちょっと暗いマンガがいいんじゃないかと思う。ものがたりに引き込まれて、不安な気持ちになったとき、本から目を離して、視線を上げると、明るい店内の人込みと怖い顔した店主が見えるのだ・・・。

 

暗いマンガで思い出すのが、藤子不二雄「魔太郎がくる!!」だ。
いじめられっ子の主人公の魔太郎が、最後に(ちょっぴり残酷な)復讐をするパターンで、彼がつぶやく「うらみはらさでおくべきか」は、妙に忘れられない。

 

 

さて、そのシリーズの中で、最も恐ろしく後味の悪い回が「不気味な侵略者」ではないだろうか?

 

彼の父親が、たまたま、知り合った男を家に招いたことから、だんだん男の家族が家に住み着いて、魔太郎の家を乗っ取ってしまうのである。家族全員が、くせ者だらけで、徐々に本性を現していく過程は、不快感がすごい。

 

結局、この回は、すっきりと終わらなかったんじゃなかったかと思う。

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2019年2月 1日 (金)

20円のガチャガチャ(駄菓子屋シリーズ)

僕らが小学校に入ったころ、普通に、十円玉を2枚重ねて回す20円ガチャはあった。

楕円形のカプセルに入っていたものは、一昔前のウルトラマン怪獣や仮面ライダーに出てくる怪人か、見たこともないキャラクターの消しゴムだった。しかも、長い間小さなカプセルの中に入ったままだったため、クニャリと足が曲がっていた。

さて、近所にあった駄菓子屋は、何台かのビデオゲームが置いてあり、上級生がカップ麺を食べながらプレイする姿にあこがれたものだった。ある日、よく見る上級生から、二十円を渡されて、ガチャを回してくるように頼まれた。回して持って帰ってくると、彼は、中身を僕にくれ、そのカプセルで、ゲーム機のボタンをこすり始めたのである。

そう、シューティングゲームの連射やハイパーオリンピックの連打用にカプセルが使われていたのだ!僕は、その光景に感心してしまった。だが、その手法は、鉄の定規をはじくやり方よりもゲーム機を痛めるので、禁止になってしまったのであるが・・・。

あの細長い小さなカプセルには、謎のキャラクターと小さな夢が入っていた気がする。

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