巨神兵(風の谷のナウシカ)
「風の谷のナウシカ」で一番衝撃だったのは、オームの群れでもなく、空を飛行する巨大戦艦でもなく、巨神兵だった。
その巨大な生命体が、なぜ出現したかは、原作を読んでもらいたい。今回語りたいのは、その迫力。そのグロテスクさ。そして、圧倒的な破壊力だ。
口から吐き出されるビームは、一瞬でオームの群れをぶっ飛ばした。巨神兵の体内から、光が輝き始めて、口の牙が持ち上がり、あの絶望的な光線を吐き出して、地上を焼き尽くすのだ!
ほぼ世界が壊滅した「火の七日間」では、そんな怪物が群れをなして暴れていたのだ(しかも、手には武器も持っていた)。そりゃ世界も終わってしまうはずだ。
しかし、もっとも強く印象に残っているのは、卵の中で子供の巨神兵が笑ったことだった・・・。
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