トイレットペーパー芯の中の芳香玉
大人になって、久しぶりに実家に帰省したときなんかに、昔懐かしのアイテムが出てくることは、よくある。
僕の場合は、家のトイレで、新しいトイレットペーパーを交換するときに遭遇したのだ!
古いトイレットペーパーのホルダーには、プラスチック製や木製の芯があって、そこにペーパーをかけるのであるが、その芯が網目状のかごのようになっていて、その中には、たくさんの半透明の粒々が入っていた。今でいうなら、飲みこむタイプのブレスケアに近い。
そう、芳香剤「ローレット」である。
カラカラとペーパーを回すたびに、いい香りがするのだ。さらに、回すたびにオルゴールのような音楽が流れる芯もあったはずだ。
トイレの中で、ホッとあたたかい感情を持てた気がした。ただし、すでに花の香りはしなくなっていたが・・・。
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