« 2018年4月 | トップページ | 2018年6月 »

2018年5月26日 (土)

ポール・モーリア

たとえば、デパートなんかで静かに流れているだけで、さりげなく、その場が優雅に感じられる。そんな音楽。ポール・モーリアの作品群は、世界でもっとも’しっくり’くるバックグラウンド・ミュージックではないだろうか。

彼の作品の多くは、誰もが一度は必ず聞いたことがあるような気がするはずだ。マジック用音楽の定番「オリーブの首飾り」なんかもかなり有名。自分が一番好きなのは、「恋はみずいろ」である。はじまりが、ちょっぴり寂しいところなんかがいい。

さて、あとは、とても個人的な話になってしまうけれど・・・

まず、フランス出身のポール・モーリアの名前を聞いて、思い出すのが、僕が学生のころ、入学式で一番最初に友人になった男の名が「モリヤ」だったこと。

それから、フランス語名「Paul Mauriat」を見ると思い出すのが、昔、自分がカナダ在住時代に吸っていた「Du Maurier(ドュ・ムーリエ)」というタバコの赤と黒のスライド式パッケージである。

そう、彼の音楽が流れていると過去を心地よく思い出せるのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月22日 (火)

沢田研二「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」

あふれ出る男の色気、それから、どんな歌も歌いこなす歌唱力を持っていたジュリー。

時代をふりかえるとき、彼のヒット曲たちは、必ずどこかに流れている。そんな名曲の中で、ちょっとだけ異色な路線の違う曲があった。それは、「6番目のユ・ウ・ウ・ツ」(作詞:三浦徳子 作曲:西平彰)だ。

歌詞は、彼の曲に多い男女の色恋がメインになっているのだが、その曲調が、全体的に前衛的と言おうか、(節の最後あたりに)奇妙な感じを与えるのである。とくに、サビの部分「毎日、僕、眠れない」以降は、80年代初頭の’ちょっと不思議系’も垣間見せる。

切ない感じのはじまりから、だんだん、希望を与える感じになって、不可思議なサビに移行する流れは、なんともクセになるのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月15日 (火)

むかしのガム

駅のキオスクや売店などで最初に見るのが、並べられたガムだった。それから、5、6種類のガムが選べる自動販売機なんかも、ときどき、見かけた。

まずは、ロッテの細長い板型をしたチューイングガム。すぐに味のなくなってしまうコーヒー、ブルーベリー、梅が自分の定番だったが、すごくなつかしいものでは、

・黄色に黒いロゴ→ジューシー&フレッシュ(自分はフルーツミックスと呼んでいた)
・白色にライオンのマーク→スペアミント(自分はホワイトガムとよんでいた)

なんかもあった。途中から、レモン味も発売された。こちらもすぐに味がなくなった。

それから、おそらく、カネボウの付録付きガムで、フーセンガムだったと思うのだが、何味なのか思い出せないガムがある。白い板型をしていて、味は薬品のような甘さをしていて、フレーバーも独特だった。

それから、アイスの中にガムで作られた棒が埋まっている「ガムンボ」なるアイスには、ビックリした。また、アメの中にガムが入っている「どんぐりガム」には、くじがついていたと思う。

どうしても、あのガムの味が思い出したいのであるが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月14日 (月)

ジューシィ・フルーツ「ジェニーはご機嫌ななめ」

80年代、ジューシィ・フルーツのデビュー曲「ジェニーはご機嫌ななめ」の強烈な印象は、ボーカルのイリアさんなしには語れない。

彼女の高い歌声は、その愛くるしい容姿にピッタリとハマっていて、人を不快にさせないどころか、妙にクセになってしまう。それから、一見、飾りかなと思ってしまうギターなのだが、なかなかヘビーなギターソロを奏でて見せ、そのギャップにしびれる。

ちょっと独特で、魅力的な雰囲気を持つこの曲は、その後もたくさんのアーテイストたちにカバーされているが、個人的には、Perfume(パフューム)の歌う「ジェニーはご機嫌ななめ」は、そのダンスと相まって、カッコよかった。

あの頃から、ちょっと不思議系ミュージックも、脈々とつながっている・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月13日 (日)

久保田早紀「異邦人」

「異邦人」という言葉の響きは、エキゾチックでいて、なぜか郷愁も感じさせる。

1980年代をふりかえるときに、その思い出の中に、久保田早紀さんの歌う「異邦人」が流れる人は、けっこう多いのではないか。

歌詞は、失恋をした女性が異国を旅する内容にすぎないのだが、自分が異邦人になって、はじめて、相手の立場も理解できたところに救いがある気がする。

それにしても、詩のはじまり「子どもたちが 空に向かい 両手を広げ 鳥や雲や夢までも つかもうとしている」やメロディの変化する「空と大地が ふれ合う彼方」などは、とても雄大で、幻想的だ。

ちなみに、EGO-WRAPPIN'(エゴ・ラッピン)のカバーも歌い手の声やジャズ・テイストの強い伴奏がぴったりとハマっていて、カッコいいよ。

それから、高校時代に読んだ新潮文庫のカミュ「異邦人」の表紙にあった異国の路地の絵も忘れることができない・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月 9日 (水)

ルパン三世のオープニング(初期シリーズ)

チャーリー・コーセイが歌うルパン三世(初期シリーズ)のオープニングには、心躍らされた。

 

ちなみに、バイクの背景が夕焼けか朝焼けかで迷うエンディングの方は、
→過去記事「ルパン三世のエンディング」へ

 

その歌詞が、ほぼルパンの名を連呼するだけなのだが、あれだけ聴く者を魅了するのは、歌い手の技量によるところが大きいはずだ。

 

いろんなパターンがあったけれど、個人的には、けだるい感じの「ルパン・ザ・サード」を歌い続けるものがいい。当時流れていた発音が英語に近いパターンのほかに、「サード」をはっきり日本語で発音しているバージョンも存在する。

 

なにがいいかというと、ゆったりとしたけだるいBGMとオープニング・シーンでルパンが疾走するスピード感とのギャップにグッとくるのである。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月 3日 (木)

トムとジェリー「メリー・クリスマス」

子どものころから再放送でしか見たことのなかったアニメのひとつに「トムとジェリー」がある。

 

ネコのトム(正式名は、トーマス)とネズミのジェリーが起こす、明るくて、ちょっぴり残酷な?ドタバタはクセになる。ちなみに、ケンカの勝率は、圧倒的にジェリーが高い。

 

そんな楽しい作品の中に、ときどき、心温まるエピソードがあり、個人的には、「メリークリスマス」が一番記憶に残っている。

 

 

・・・ある雪のクリスマス・イブの日、いつものように追いかけっこをする2匹。この日は、ややトムのほうが優勢で、ジェリーを家の外に追い出すことに成功する。ドアの入り口にフタをしてジェリーを締め出し、暖かい暖炉の前で眠るトムだったが、だんだん、ジェリーのことが心配になってくるのだ。一方、外にいるジェリーは、中に入れず、雪の中を行ったり来たりしている。とうとう、トムは起き上がり、外の様子を見に行って、雪の中でアイスのように固まったジェリーを救い出す。やがて、二人は仲直りして休戦するのであるが、最後の最後に心温まるサプライズがあったのだ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年4月 | トップページ | 2018年6月 »