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2018年3月31日 (土)

キン肉マン1巻「アメリカから来た男」

はじめのころのキン肉マンは、ギャグ路線だった。ドジでさえないヒーローのキン肉マンは、いつも怪獣退治に苦労していて、そのくせ、まったく悲壮感はなく、ユニークな仲間たちとドタバタ騒いで、気が付けば話が終わるというかんじだ。

その後の友情物語や激闘ロマンに移行するのは、おそらく、超人オリンピックあたりからだったと思う。けれど、単行本1巻で一瞬だけ、シリアス路線の片りんを見せたことがあるのだ。それが、テリーマン(額に米マークがついていた)が初めて登場した「アメリカから来た男」の回である。

・・・「街を破壊する怪獣を倒してほしい」と小さな子供が、自分で貯めた貯金箱をテリーマンに差し出した。しかし、当時のテリーマンは、強くて優秀ではあったが、ビジネスライクな冷徹な男だった。はした金を鼻で笑いながら、子供の貯金箱を蹴っ飛ばしたのである!それを見ていたキン肉マンは、テリーマンを殴り、割れた貯金箱を少年に返して、自分が怪獣に戦いを挑むのだった。

ひょうきんな三枚目が、ときどき見せるシリアスなシーンはしびれる。

それから、キン肉マンの住んでいる田園調布のオンボロ小屋や牛丼をほおばるシーンにも惹かれた。

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2018年3月28日 (水)

キャプテン翼

僕が中学校で入った部活は、サッカー部だった。どちらかといえば、文科系だった自分が、それまで縁もゆかりもなかったサッカーを選んだのは、やはり、「キャプテン翼」の影響が大きい。

多くのマンガがそうであったように、キャプテン翼にも、たくさん魅力的なキャラクターが登場した。当時、男子に人気が高かったのは、日向小次郎だ。侍のようにストイックなところが理由だろう。それから、女子に人気があったのは、岬太郎だった。画家のお父さんについて、転校を繰り返しているところなんかにグッと来たのではないか?

僕が印象に残っているのは、頼れるキーパー若林源三である。なにが思い出深いかというと、彼のトレードマークであるアディダスの帽子なのだ。

当時、「メーカー品」と呼ばれていたスポーツブランドが、僕らの学校で流行するきっかけだったと思う。ほかにも、プーマ、ナイキ、アシックスなんかが人気で、みんなロゴマークをノートに落書きしていたものだ。ちなみに、アディダスの三つ葉を正確に描くのは、けっこう難しいのだった。

・・・それから、あらゆるシュートにカタカナの名前がついていたことも忘れてはなるまい。僕の記憶の中で、一番の傑作は、友達が使った「ワンダー・シュート」である。

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