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2015年7月14日 (火)

メタルテープ

自分が子供の頃のオーディオといえば、ラジカセとカセットテープだった。
一般的なラジカセは、カセットが2つ挿入できる「ダブルラジカセ」で、借りたカセットテープをダビングすることができた。

ところで、電気屋なんかで売られていたカセットの種類には「ノーマル」「ハイポジ」「メタル」とあり、それぞれ、テープに使われている素材や音質に違いがあるらしいのだけど、「メタル」テープに関しては謎だった。

自分が持っていたラジカセにも「ノーマル」と「ハイポジ」の切り替えボタンがあったため、なんとなく、「ハイポジ」のほうがよく聞こえた気はする。しかし、結局、「メタル」に関しては、他のテープに比べて、価格が高かったことしか覚えていない。

ちなみに、当時の僕は、「メタル」という言葉の響きから、ロックやヘビメタ録音専用のテープではないかと思っていたのだった・・・。

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2015年7月 8日 (水)

筋肉少女帯『月とテブクロ』

自分が中学時代に、筋肉少女帯のアルバム『月とテブクロ』を購入したのは、ジャケットにある三日月の上でヴァイオリンを奏でる黒猫の画に惹かれたからだ。

収録曲では、”日本をインドにしてしまえ!”でおなじみ、筋少の最も有名な曲とも言える「日本印度化計画」が目立っているが、他にもノストラジーを感じさせるような良作の短編がそろっている。

たとえば、遠足三部作(?)のはじまりの古い蓄音機から流れるようなレトロな音楽感も素敵だ。

個人的には、「星の夜のボート」が好きだった。全体的に幻想的で、切なく寂しい感じがクセになる。CDのタイトルでもある「月とテブクロ」も、ネコの悲しみが上手に表現されている。

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2015年7月 5日 (日)

筋肉少女帯『サーカス団パノラマ島へ帰る』

僕が中学生だった頃にバンドブームがあった。メジャーだったジュン・スカイ・ウォーカーズやユニコーンなどの影に隠れて、(僕らの学校の)一部の男子に密かに人気が高かったのが大槻ケンヂ率いる”筋肉少女帯”だった。

個人的に強く印象に残っているアルバムは、「サーカス団パノラマ島へ帰る」。とくに、そのアルバムタイトルは、江戸川乱歩のちょっぴり暗い世界にはまったことのある生徒の心をグッととらえたのだ。

インパクトのあった「元祖高木ブー伝説」、「労働者M」や「詩人オウムの世界」などのシリアスな中堅どころ、それから、合間に挟まれた少しさびしいインストルメンタルなど充実した内容だった。

なぜか、月日が経って、久しぶりに聴いたときに、当時は、あまり聞かなかった曲「また会えたらいいね」が良かった。サビの黒猫が鳴くところもクールだったが、メタル風(?)なテーマの始まりから「僕と君とは遠い異国で会った」に入る部分の悲しいギターの弦の音にしびれる。

・・・ちなみに、大槻ケンヂのラジオもマニアックで面白かった。

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