通信学習
「通信学習」は、毎月決まった日に教材が自宅に届き、そのテキストで学習をする。「赤ペン先生」などの添削型では、解いた問題や文章を返信して、講師に詳細なアドバイスももらえる。
さて、自分がやった通信学習を思い出してみると、小学校低学年の頃は「ポピー」というのがあった。毎月、折りたたまれた厚紙のケースで送られてくるのだが、その表紙の写真がきれいで、いつもジャポニカ学習帳を思い出したものだ。
途中からは「学研」になったと思う。正式名に「科学と学習」とあるように、理科がメインのようで、なんといっても付録に付いてくる実験用品が目当てだった。一番よく覚えているのは「カブトエビ」で、付録の袋に入っている粉をコップに入れた水の中に溶かすとカブトエビが生まれるというものだった。当時、化石などに興味があった自分は、勇壮な「カブトガニ」をイメージして楽しみにしていたのだが、カブトエビは小さいプランクトンのようで、ちょっぴりガッカリした。
その後、英語に目覚めた高校時代には、「イングリッシュ・アドベンチャー」や「SIM方式」などもやった。いつの時代も届いた新しい教材にワクワクしたものだ。
| 固定リンク
« ロケットえんぴつ | トップページ | ツチノコ »
コメント