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2015年3月29日 (日)

松本零士『キャプテン・ハーロック』

非常に個人的な話ではあるが、僕とハーロックとの出会いは、自分が幼稚園に通っていた頃だった。夏のプールのある日に、水着やタオルを入れるビニール製のバッグにハーロックが描かれていたのだ。

”宇宙海賊”と呼ばれているように、ダーク・ヒーローのイメージは、ハーロックによるところが多いだろう。それは、顔の傷であり、眼帯であり、マントであり、それから、ドクロの旗なんかである。

一見、ちょっと怖くて、近寄りがたい雰囲気の男ではあるが、友情や仲間を大切にすることでも知られている。彼らが絶対の信頼を持って乗る宇宙船アルカディア号は、亡くなった彼の親友が作ったもので、とても大事にしていることでも分かる。

また、物語の垣根を越えて、「銀河鉄道999」にハーロックとアルカディア号が登場したときは、感動でひっくり返りそうになったはずだ。

それから、もうひとつ。
自分の生き方にこだわりを持っている彼には名言も多いのであるが、自分がもっとも影響を受けた言葉は以下である。

”男にはな、何をやってもダメなときがある。そんなときは、黙ってただ寝ていればいい”

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2015年3月16日 (月)

ジャニス・ジョプリン「サマータイム」

「サマータイム(Summertime)」は、素敵な曲だ。アメリカの作曲家ガーシュウィンのオペラ「ポーギーとベス(Porgy and Bess)」の中で歌われる。ちなみに、ガーシュウィンの代表作「ラプソディー・イン・ブルー」は、以前に紹介した。

「ラプソディー・イン・ブルー」紹介記事

この「サマータイム」は、ジャズなどでもおなじみで、世界の様々な歌手たちに何度もカバーされてきたのだが、もっとも衝撃的だったのは、ジャニス・ジョプリン(Janis Joplin)の歌うサマータイムではなかったかと思うのだ。

あの酒やけしたしゃがれ声から絞り出されるメロディは、上手く表現できないのであるが、聴く者を一発で音楽世界に引きずり込む迫力があるのだ。

彼女たちが生きたのは、僕らの生まれるずっと前の時代だったけれど、現代の音楽にも色濃く影響を残している。そして、たった27年という短い生涯だったが、だからこそ美しいジャニスの魂の叫びは、今も世界中の心に響く。

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2015年3月 3日 (火)

ファミコン名曲集・迷宮組曲

ゲーム音楽の名曲を探すとき、やはり、『迷宮組曲』を外すことはできないだろう。このソフトで覚えているのは、当時、けっこう多くの友達が持っていたのだが、だいたい、その家族に姉か妹がいた気がする。つまり、女子にも人気が高かったのではないだろうか。

駄作も多かった(?)ファミコンソフトの中で、これは、かなり完成度も高くて良作だったと思う。タイトルから連想されるように、全体の音楽も素敵で、メインステージで流れるワルツっぽいBGMは心地よい。個人的には、ボスのいるステージのちょっとシリアスな曲の中盤あたりにグッとくる。

また、大人になって改めて感心したのは、ボーナスステージの演出で、隠されたボーナスステージを訪れるごとに、楽団の楽器が増えていき、最後は楽団員7人全員がそろって曲が完成するのだ。また、飛び出してくる音符が楽しい。

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