ファミコン名曲集・三國志
一般的なファミコンソフトに比べて、大きくて値段も高かった光栄の歴史シュミレーション・ゲーム。「信長の野望」も人気があったけれど、自分は「三國志」しかやったことがない。その代わり、いろんな君主で何度も遊んだ思い出がある。
強く印象に残っているのが、ゲームを盛り上げてくれた音楽だ。
タイトル画面で流れる荘厳で勇ましいテーマは、メインの音楽のようで、ゲーム全体にいろいろなパターンで使われていた。
なぜか、黄河沿いの都市のBGMは、ほのぼのとしていて、はかない感じだったのが不思議だった。でも、窓から入ってくる春の風のようで心地よかった。
自分が好きだったのは、たしか、荊州などで流れていたBGMで、少しテンポが速いのだけど、どこか切なくて悲しい感じがよかった。自分なりに表現するなら、八木節とか、日本の民謡などにある雰囲気を感じた。
でも、もっとも悲しかったのは、政略結婚で嫁に行かされる姫様の音楽だろう。
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