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2015年2月26日 (木)

水曜日のテレビ番組(80年代)

小学生時代、水曜日は朝から憂鬱だった。なぜなら、学校が終わってから、スイミングスクールに行かなければならなかったからだ。ただし、スクール終了後に食べるお菓子の美味しさと解放感は、僕を最高の気分にしてくれた。それから、家に帰ってからは、僕のゴールデンタイムで、ウキウキした気持ちでテレビを見れたのだ。

まず、絶対的に最優先されるテレビ番組は、「水曜スペシャル」だ。あの”川口浩探検隊”が放送される日は、必ず7時半からこのチャンネルである。
よく覚えている回は、「猿人バーゴン」と「二つの頭を持つ大蛇ゴーグ」。いつも「その時だった!」というナレーションで場面がいいところに入りそうになると、だいたいCMになり、その時間の長さと言ったら”永遠”かと思えるくらいに感じられたものだ。

以下、一般的な日のプログラムである。

夕食後の7時からは、アニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」。ペンギン村で巻き起こる事件やキャラたちには笑えた。その後に「ドラゴンボール」シリーズが続いた。

7:30からは、同じチャンネルの「うる星やつら」。自分の年齢が上がってくるにつれて面白くなった気がする。とくに、オープニングやエンディングの曲が、ちょっぴり切なかった。

8時からは、「わくわく動物ランド」。なんといっても、”エリマキトカゲ”だろう。そのグッズを収集した思い出がある。それから、”千石先生”も忘れてはなるまい。

9時からは、「欽ちゃんのどこまでやるの」。ボーとした見栄晴や上手くしゃべれない斉藤清六が好きだった。それから、三人娘わらべの歌では、楽しくて明るい「めだかの兄妹」も、ちょっとさびしい感じの「もしも明日が」も記憶に残っている。

だいたい、水泳で疲れているので、「欽どこ」の途中で寝てしまうのが常だった。ちなみに、同時間帯に「水曜ロードショー」もあったはずだが、あまり記憶にない。


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2015年2月24日 (火)

レディオヘッド『OKコンピューター』

イギリスのバンドRadiohead(レディオヘッド)を聴いたのは、僕がカナダのトロントに住んでいた頃だった。あたりまえのことだが、そこは洋楽だらけで、たくさんロックバンドも知ることができた。そんな中で、一般的な洋楽にはない独特の暗いメロディのレディオヘッドが珍しかった。

ヴォーカルのトム・ヨークは、歌い方にも雰囲気があって、目をつむりながら、ときどき、ゆっくりと片眼を開けてギターを眺める姿は、瞑想している禅僧のようなオーラが漂う。

個人的な思い出のアルバムは『OKコンピューター』。

とくに、「Paranoid Android(パラノイド・アンドロイド)」や「Karma Police(カーマ・ポリス)」は、暗くて、ねっとりと絡み付いてくるような歌が耳に残る。たとえば、エリック・サティ「グノシエンヌ」に似て、どんよりと憂鬱な感じがクセになるのだ。

灰色の曇り空の日に、どこからともなく聞こえてくる・・・。

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2015年2月22日 (日)

ファミコン名曲集・三國志

一般的なファミコンソフトに比べて、大きくて値段も高かった光栄の歴史シュミレーション・ゲーム。「信長の野望」も人気があったけれど、自分は「三國志」しかやったことがない。その代わり、いろんな君主で何度も遊んだ思い出がある。

強く印象に残っているのが、ゲームを盛り上げてくれた音楽だ。

タイトル画面で流れる荘厳で勇ましいテーマは、メインの音楽のようで、ゲーム全体にいろいろなパターンで使われていた。

なぜか、黄河沿いの都市のBGMは、ほのぼのとしていて、はかない感じだったのが不思議だった。でも、窓から入ってくる春の風のようで心地よかった。

自分が好きだったのは、たしか、荊州などで流れていたBGMで、少しテンポが速いのだけど、どこか切なくて悲しい感じがよかった。自分なりに表現するなら、八木節とか、日本の民謡などにある雰囲気を感じた。

でも、もっとも悲しかったのは、政略結婚で嫁に行かされる姫様の音楽だろう。

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2015年2月21日 (土)

ノッポさんとゴン太くん「できるかな」

個人的な話ではあるが、小学校の6年間ずっと、図画工作の成績だけは「たいへんよい」だった。そんな得意分野を作ってくれたのは、教育番組『できるかな』のおかげだと思うのだ。

ノッポさんが選んだ完全保存版 できるかな ベスト30選(5枚組) [DVD]

毎回、身近な材料でなんでも作ってしまう無口なノッポさんを尊敬のまなざしで見ていた。それから、あの愛らしいゴン太くんの発するモゴモゴ音も面白かった。ノッポさんが作ってくれたもので遊んで、ご機嫌なゴン太くんは、なんとも優しい気持ちにしてくれた。

ちなみに、ゴン太くんを見るたび思い出すものがあって、それは食堂に置いてあるプラスチック製の湯飲みだ!あの口の広い湯飲みをさかさまに伏せてみると、ゴン太くんの顔にそっくりなのだ。

それから、ノッポさんのチューリップ帽もカッコよかった。僕が大人になってハット型の帽子を被るようになったのは、ノッポさんと金田一耕助の影響である。

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2015年2月17日 (火)

金田一耕助シリーズ「あざみの如く棘あれば」

日本推理小説の名探偵と言えば、江戸川乱歩の’明智小五郎’と横溝正史’金田一耕助’だろう。都会的でスマートな印象の明智に比べ、金田一は野暮ったくて味がある。

さて、金田一耕助は多くの俳優たちに演じられてきたけれど、おそらく、もっとも印象に残っているのが、古谷一行ではないだろうか。とくに、あの少し古ぼけた映像のテレビシリーズには、郷愁を感じさせられるのだ。

子供の頃に見たテレビシリーズで覚えているのは、全体的に暗くて、ちょっと残酷な雰囲気くらいで、話の内容はほとんど覚えていないのだが、なぜか寂しい曲のエンディングだけは、しっかりと記憶に残っているのだ。

金田一耕助の冒険 特別版

ちょうど、再放送が放映されていたのが夕方で、夕日に照らされた部屋の中に、茶木みやこさんの歌が流れていたのだ。個人的には、「まぼろしの人」よりも「あざみの如く棘あれば」が好きだった。とくに、”あなたの紅いくちびるは、いつから歌を忘れたか”という歌詞にグッとくるのだが、作詞が阿久悠さんだと知って納得したのを覚えている。

それから、エンディングの映像の中で、金田一耕助が地面に腰かけて、焼き芋を食べている風景があるのだが、あののどに詰まらせながら食べるシーンは最高である。

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2015年2月13日 (金)

カンフーレディー(ポンキッキのうた)

数ある「ひらけ!ポンキッキ」の歌の中でも、「カンフーレディー」を名曲に挙げる人は多いだろう(個人的な話であるが、自分も20年ぶりに聴いたときには泣いてしまった)。あのカンフーの師範と少女が、中華街や自然の中で踊っているシーンは思い出深い。

全体的に歌も踊りもシリアスでカッコイイのであるが、後半部分が中華風な四文字熟語のオンパレードになっており、「青椒肉絲(チンヂャオロースー)」や「麻婆豆腐(マーボウトーフー)」が出てきて、ちょっと笑える。

ちなみに、”大きく胸に吸う息は 静かに空へ返すべし”は、自分が好きな歌詞なのであるが、なにか人生のヒントのようにも思えて考えさせられる。

ポンキッキの名曲ランキング
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2015年2月10日 (火)

スペースコブラ・ラグ・ボール編

一匹狼の宇宙海賊コブラは、カッコいい。腕に埋め込まれたサイコガンもいいけれど、それ以上に、主人公コブラが三枚目だった点だ。本当に強い男は、自分を大きく見せたりしない。

シリーズの中で一番印象に残っているのが、ラグ・ボール編だ。

ラグ・ボールとは、ほとんど何でもありのバイオレンスな野球のような競技で、潜入捜査の依頼を受けたコブラは、そのチャンピオンチームに潜り込んだ。

新人として採用された彼は、扱いにくい荒くれ集団の二軍に配属される。なんとかチームをまとめ上げたコブラは、殺伐とした昇進試合に出場する。何人かの犠牲を出しながら、試合は進む。そして、ギリギリで最後のチャンスを迎えた二枚目キャラ・レオは、次の打席のコブラにチームの勝利を託すために、命を懸けてデッドボールを狙ったのだ・・・。

コブラの中では珍しく、男の友情っぽいのが描かれていて、ちょっと感動した。

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2015年2月 8日 (日)

スナフキン「おさびし山のうた」

子供の頃にあこがれるヒーローの条件のひとつに、”ギターを弾ける”が入っている人も多かっただろう。しかも、旅をしながらだったら、さらにいい。そんなモデルのキャラクターに、スナフキンがいる。

 

ムーミンの中でも、人気の高いキャラクターであるが、ちょっぴり世をすねた感じの孤独な陰りが人を惹きつける。そして、彼が、ときどき唄う「おさびし山のうた」も、ギターの音色が寂しさと誇り高さを響かせるのだ。

 

雨に濡れ立つ おさびし山よ 
われに語れ 君の涙のその訳を

 

雪降り積む おさびし山よ 
われに語れ 君の強さのその訳を

 

夕日に浮かぶ おさびし山よ 
われに語れ 君の笑顔のその訳を

 

作詞は、井上ひさしさん。作曲は、宇野誠一郎さん。そして、あの男っぽい歌声が西本裕行さんとなっている。

ムーミン (テレビサントラ盤)」

 

たぶん、個人的なイメージだと思うけれど、「三国志」に登場する諸葛亮を見るときに、なぜか、いつもスナフキンを思い出してしまうのだ。

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2015年2月 7日 (土)

ナイトライダー

80年代に子供時代を過ごした人にとって、”しゃべる車”の『ナイトライダー』は衝撃だったはずだ。とくに、近未来的なBGMの中、黒い車が砂煙を上げながら荒野を疾走するシーンは思い出深い。

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いかにもアメリカといった登場人物の刑事マイケルが車に「キット」と呼びかけると、車が返事をするのだ。この車、正式名「ナイト2000」は、言葉を話すだけでなく、武器など様々な装備をしていてカッコイイ。また、走りながら、基地であるトレーラーに吸い込まれるところも痺れた。

当時、自転車に乗って、独り言を言っている子供を見つけたら、たいていは「キット!・・・」とつぶやいていたはずだ。

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2015年2月 6日 (金)

島本和彦「バトルフィールド」

『BATTLEフィールド』は、第二次世界大戦時の戦場でのエピソードを集めた短編集である。

ちなみに、このマンガを手にしたのは、当時、元傭兵の活躍を描いた『パイナップルARMY』(工藤かずや・浦沢直樹コンビで作られた)を読んでいたからだと思う。

オムニバス形式で、戦場で起こったヒューマンドラマや少し不思議な話をまとめている。全体的に切ない感じが残る読後感を与えられた気がする。よく覚えているのは、「不死身のジャン」で、命を懸けた戦場においては、多くの人間が人知を超えた伝説を作りたがる気持ちがよく分かる。果たして、”不死身のジャン”とは、誰だったのか? 

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2015年2月 2日 (月)

天地を喰らう

このすごいタイトル「天地を喰らう」は、号泣する画を描かせたら並ぶものなし?と言われる本宮ひろ志さんが、三国志の世界に挑んだ名作だ。

同じ中国の歴史もので、完成度の高かった「赤龍王」と比べると、突然、エンディングを迎えたりとかなり荒削りだったが、だからこそ、各シーンにダイナミックな迫力があった。
青い瞳と金髪の呂布には驚いたが、それ以上に衝撃的だったのは、董卓軍と連合軍が激突する汜水関で登場した関羽だ。豪傑・華雄に立ち向かうべく、関羽が出陣するのであるが、彼の巨体に馬が耐え切れずつぶれてしまうので、軍馬二頭にまたがって出陣する場面には、度肝を抜かれた。

ちなみに、同じタイトルでゲーム化もされたが、個人的には、ファミコンのRPG版(ボスキャラとの戦闘曲がカッコイイ)よりも、友達とゲーセンで遊んだ横スクロール型のアクション版の方が好きだった。初代の方は、乗馬したままのスタイルだったが、Ⅱの方では、張飛がジャーマン・スープレックスやブレーン・バスターしたりとアクションが増えていた。

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