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2013年12月27日 (金)

ファミコン名曲集「ドラえもん魔境編第2エリア」

白いファミコンソフトで覚えている人も多いだろう「ドラえもん」(ハドソン)。良作としても名を残しているが、自分は、海底編で挫折した記憶がある。

その中で、いまだに印象に残っている音楽がある。各ステージ全体的にゲーム音楽は、そのキャラクターの世界観にあった「ほのぼの」したものばかりだった。

ところが、一か所だけ、突然、曲調がシリアスな雰囲気に変わるところがあるのだ。それは、ステージ2魔境編で、最初の中ボスを倒して始まる第2エリアのBGMだ。

特に、孤独な不安に包まれるような不気味なフレーズを何度か繰り返した後、テンポが少し早くなるあたりが、個人的にグッとくるのである。

・・・ときどき、ファミコンの音楽には、さびしくて、ちょっと不思議なメロディーがあった。

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2013年12月18日 (水)

松田優作「家族ゲーム」

ハードボイルドなアクションから離れた松田優作が好きだ。なかでも、「家族ゲーム」は最高だったと思う。

家族ゲーム [DVD] (森田芳光監督)

落ちこぼれ学生(宮川一朗太)を救うため、一人の家庭教師(松田優作)がやって来た。家庭教師が沼田家と不思議な交流を続けながら、任務を果たしていく過程がシュールで笑える。

以下、いくつか(笑える)名シーンを挙げたい。

父親(伊丹十三)は食事中に半熟の目玉焼きの黄身をすするのが好きなのだが、ある日、妻(由紀さおり)が焼きすぎて黄身が固まった目玉焼きを出してしまい、「すすれないじゃないか!」と文句を言うシーンは微笑ましい。

教えている生徒が与えた課題をやらずに、ノートいっぱいに「夕焼け」という文字を書いていたことに対して、二人でじっと考え込んだ後、おもむろに家庭教師が生徒の頬をビンタするのであるが、その「間」が絶妙で笑える。

最後に沼田一家と並んで食事をしていた家庭教師が、黙々と食卓を破壊し始めるシーン。途中で異変に気付いた父親が怒鳴った「あんた、さっきから何やってるんだ?」もいいのだが、その次に母親の首筋におみまいするチョップがリアルで面白いのだ。打撃した瞬間に手を少し引くところなど芸が細かい。

ちなみに、最後のシーンで、ビンタされた生徒が少し成長している点にも注目だ。

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