坂本龍一「王立宇宙軍オネアミスの翼」
太陽の風 背に受けて
銀河の闇に はばたこう
行く手を覆う混沌に
裁きの時は近づかん
嗚呼 王立宇宙軍
永遠に 王立宇宙軍
・・・宇宙軍の軍歌は、勇ましくも、どこかほのぼのとしている。もしかしたら、この映画の音楽を統轄した坂本龍一さんが曲をつけたからかもしれない。
映画のサントラ盤の中で好きだったのは、「国防総省」(笙や琴のような弦楽器など和風な音楽で構成されている)、歌曲「アニャモ」(作中で架空の言語を創り出したというからスゴイ!)、そして、ダイナミックに動き始めた映像を盛り上げる「最終段階」は鳥肌ものだった。ちなみに、それぞれの曲は、いろんな作曲家が担当していた。
「オネアミスの翼」が金曜ロードショーでテレビ放映されたのは、自分が中学2、3年のときだった。その後しばらく、森本レオ氏が声を担当した主人公シロツグ・ラーダットの語る「いいことなのか、それとも、悪いことなのか、わからない。」を真似することが一部の男子学生の間で流行ったことも記さねばなるまい。
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