« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »

2013年2月28日 (木)

ゲームセンターCX

任天堂ファミリーコンピュータが我が家にやってきたのは、自分が小学3年の冬休みで、その正月に家族や近所の友達と一緒に、「ポパイ」や「マリオブラザーズ」をやった思い出がある。当時のファミコンは連射のできないゴム製の四角いボタンだったはずだ。

ちなみに、ファミコンのソフトは、通常、「カセット」と呼ばれていたのだが、近所に住むおじいさんは「ハミコンのカセットテープ」と言って僕らを驚かせたことがあった。

あれから20年の年月が流れた・・・。

大人になってから、ある日、昔のレトロゲームのクリアに挑戦する番組を知った。それが「ゲームセンターCX」だった。

お笑い芸人「よゐこ」の有野晋哉さんが、苦戦しながらも、「ソロモンの鍵」や「マイティボンジャック」なんかをクリアしていく姿は、子供の頃の駄菓子屋でカップラーメンを食べながらプレイする中学生のようにカッコいい。

中でも、このDVD2作目に収録されている「高橋名人の冒険島」の回は、伝説の難関ソフトの名のとおり苦戦を強いられ、結局、AD浦川くんが数日間テレビに張り付いてクリアした姿は感動的であった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月20日 (水)

シリウス・上田現トリビュート

バンドブームがあったのは、自分が中学の時だった。自分の周りでも、ジュンスカ、パーソンズ、X、ミンクス、アップビートなどが流行っていたようだ。アメリカのメタリカやイングヴェイなんかを知ったのもその頃である。そんな中、あまり主流ではなかったけれど、個人的に好きだったのが、筋肉少女帯やレピッシュで、ちょっと暗い感じ?が良かったりした。

その頃のレピッシュの曲で好きだったのが、アルバム「KARAKURI HOUSE」の「歌姫」、アルバム「make」の「-6m」「ハーメルン」など、上田現さんが生み出す、ちょっと寂しいのにユーモラスな感じの曲は良かったと思う。

上田現さんと言えば、元ちとせさんの「ワダツミの木」で知った人も多いのではないだろうか?そして、残念ながら47歳という若さで亡くなってしまったのであるが、その死を悼んで、様々なアーティストが彼の曲をカバーしてまとめたアルバム「Sirius(Tribute to UEDA GEN)」はカッコイイ。

様々な歌手の個性や味があって名曲ぞろいだが、特に、ユニコーン・奥田民生さんの歌う「プレゼント」は圧巻だ。男性ヴォーカルにはきびしいであろう、かなりな高音の領域を普通に歌えているのがスゴイ!

天才が天才たちを呼ぶ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月16日 (土)

ギャートルズ・やつらの足音のバラード

僕は、幼少時代に色あせたテレビ画面で見たアニメのエンディング曲やCM(たとえば、キザクラカッパとか)なんかに、ひっそりと郷愁を感じてしまう。

 

なかでも、「はじめ人間ギャートルズ」は、すごいアニメだった。

 

 

個性派の登場人物たち、マンモスの肉、巨大な石のお金・・・などなど、強烈なインパクトで記憶に焼き付いている。使われていた音楽も印象的で、にぎやかなオープニング、挿入歌の「帰って来たヨッパライ」など名曲ぞろいであるが、個人的には、エンディング曲「やつらの足音のバラード」が一番好きだ。

 

作詞は原作者の園山俊二さん、作曲は、かまやつひろし(ムッシュだ!)さんで、その後も様々なアーティストたちにカバーされている。例のけだるいメロディーで始まる歌には、なかなか壮大な物語性があり、

 

なんにもない「無」から、宇宙が生まれ、星が生まれ、海と大地が生まれ、生物が生まれ、恐竜が現れ、氷河期が訪れて、マンモス、そして、やつらがやってくるのである。

 

歌詞の中にある「なんにもない大地に ただ風が吹いてた」という部分が、ちょっといい。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月11日 (月)

U字工事・栃木漫才

「なまり」のある芸人には、味がある。

昔から好きだったのが、マジシャンのマギー司郎さんだ。「縦ジマのハンカチを横ジマにする」などマジックとは思えない?手品の数々と飄々とした語り口調、そして「近所の飲み屋では、評判だったんだけど」でおなじみだ。

そのマギー司郎さんの出身地・茨城県を目の敵にする芸風でおなじみは、栃木県出身の漫才コンビ・U字工事である。栃木なまりとほのぼのとした感じがクセになった。

彼らの面白いネタは多いが、「海無し連合」や「栃木漫才」シリーズは傑作だ。中でも、「栃木はFA宣言して、関東地方から東北地方に参入する」からのくだりは、息ができないくらい笑える。

U字工事のDVD

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年2月 9日 (土)

西岸良平「地球最後の日」

子どもの頃、最初にハマった漫画が西岸良平の作品だった。

西岸良平といえば、映画にもなった「三丁目の夕日」やロングシリーズ「鎌倉ものがたり」が有名であるが、個人的には、初期の短編集が好きだ。近くの散髪屋で読んだ「赤い雲」や「蜃気楼」シリーズもよかったが、自分の中での最高傑作は、短編集「地球最後の日」である。

収録されている作品は、ありがちで安っぽいSFストーリーや救いのない不条理な話が多く、中には、残酷でショッキングな内容もあるのだが、例のほのぼのとしたタッチの絵のおかげで、嫌悪感はまったくない。読み終えたあとには、ちょっぴりさびしく、せつない感じが残り、「ペーソス(哀愁)」という言葉を覚えたのも、ここからだった。(もしくは、チャップリンの映画だったかも・・・)収録作品の中では、「ミイラの論理」と「義経伝説」が印象に残った。

大人になってから、もう一度読みたくなり、古本屋を探し回って、「魔術師」や「ヒッパルコスの海」などは見つけたのだが、結局、「地球最後の日」だけは見つけることが出来なかった。

あれは、幻だったのだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »