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2012年4月23日 (月)

池谷裕二「進化しすぎた脳」

脳科学の本は、おもしろい。なかでも、この本は、著者が中高生に語った内容で書かれているため、専門的な分野にもかかわらず、分かり易くてよかった。

印象に残ったはなしが、いくつかあった。

人間の手の指が10本以上に増えたとしても、脳内に新たに増えた指を操る領域が作成され、動かせるようになるというはなし。この脳の恐るべき能力を聞いて思ったのが、車や船を動かしているのが移植された人間の脳だった、などというSFの話もありえるのだなということだった。

あと、記憶があいまいになるのは、人間が優れているからだというはなし。つまり、完璧な記憶では、応用力が効かなくなるということ。前に合った人が服装や髪形を変えても、同じ人だと認識できるのは、その「あいまいさ」のおかげであるらしい。

脳って、すごいな。

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