阿川 泰子
ジャズ・ヴォーカリストの阿川 泰子さんは、黒人の女性ヴォーカルでは出せない繊細さを表現できる。
阿川さんが歌う三田工業のCM(「コピーは三田」のやつ)は、幻想的な世界観と少し不思議なメロディがマッチして、ずっと印象に残っている。特に好きだったのが、1985年「Good-Bye」 、1993年「Boy On A Dolphin」である。
「Good-Bye」は、恋愛の終わりをテーマにした切ない歌だが、阿川さんが歌う感じだと、悲しみを越えて、未来へ進む前向きな感じがして好きだった。他の曲では「In A Sentimental Mood」もいい。
「Boy On A Dolphin」は、高校時代にコマーシャルで聞いたときは、たしか、イタリア語だったと思うが、CDで買ったものは英語で歌っていた。(元は、ソフィア・ローレン主演の映画「島の女~イルカに乗った少年」で歌われていた)同じCDに入っている「「ロミオとジュリエット」~ホワット・イズ・ア・ユース 」もカッコイイ。
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