ベア・グリルス「MAN vs WILD」
ベア・グリルスは、イギリス出身の冒険家である。
エベレスト登頂の英国最年少記録など輝かしい実績を持っている。
有名になったディスカバリーチャンネルの人気シリーズ「MAN vs WILD」では、どんな過酷な環境からでも生還するためのテクニックを紹介してきた。生存するためには、食べられるものは何でも食べる。象のフンを絞って水分を絞り出す映像は、世界中に衝撃を与えたが、同時に目頭が熱くなった人は多かったはずだ。
彼は、文字通り、何でも食用にする。寄生虫や細菌などのリスクよりも助かるために肉体を動かすエネルギー源を優先させるためだ。カメラ・クルーなど彼に同行するプログラム・スタッフは、「ベアは、食用にできない、たとえばスカンクの肉でも、一応は食べる。」と言っている。
個人的に好きなグリルスの言葉は、北極圏でのサバイバルスキルで、パラシュートを帆に利用して、凍った湖を滑って横断しているときに言った
「自然と戦おうとするのではなく、かしこく利用するのさ。」
である。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント