ラプソディー・イン・ブルー
ジョージ・ガーシュインはアメリカの作曲家だ。ヨーロッパではじまったユダヤ人迫害の波を避けてアメリカに移民してきた。オペラ、ミュージカル、映画なんかの名曲を作って、有名なところでは「ポーギーとべス」、「パリのアメリカ人」なんかあった。
なかでも表題「ラプソディー・イン・ブルー」が好きだ。街の不良青年だった頃のガーシュインが思い出され、元気で明るいワンパク小僧の音楽って感じがする。テンションが下がり気味で元気になりたいときなんかはぴったりのミュージックである。
彼は、多くのクラシック音楽の作曲家が硬く清廉潔白な一生を送っていたのとは対照的に、生涯を酒と女にささげた芸術家だった。
| 固定リンク
コメント