オー・ヘンリー「賢者の贈り物」
ある貧しい夫婦がいた。そしてクリスマスの日。
夫は、妻にプレゼントを買ってやりたかった。だから祖父からの形見である金の時計を質屋に売って、美しい長い髪を持つ妻のためにくしを買った。
妻は、夫の自慢の時計には鎖がないのを知っていた。だから、唯一の自分の財産である長い髪を売った。そして、夫の時計につける鎖を買った。
結局、二人の贈り物は、お互いに使えないものになったけど、二人は感謝し合って、愛を深めたのである。
オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」。
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