レナードの朝
精神病院の半昏睡患者を好演するロバート・デニーロ。地味だけど粘り強い医者を演じるロビン・ウィリアムス。
どんな状況でもあきらめないことや、「愛」の重要性など多くのことを教えてくれる作品である。ウィリアムス演じる医者が暗い部屋で、レンジでチンしたTVディナーを食べながら黙々と勉強する様や意識を取り戻したデニ-ロ演じる患者が扇風機の風を感じるシーンが好きだ。挿入歌であるゾンビーズの「二人のシーズン」もなかなかいい。
ちなみに、この「レナードの朝(邦題)」の原題は「AWAKENING」という。昔、僕はある関係者に日本語に訳したときのタイトルの著作権は翻訳者にもらえないかと尋ねたことがあったが、ダメとのことだった。(ま、当然かな)
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