2020年9月13日 (日)

水泳バッグ

子供時代の夏。それは夢と希望に満ちた季節。

とくに、プールの日は、朝からワクワクだった。

あの肌をジリジリ焼くような日差しとムッと全体を包む熱風。手を入れたときはぬるかった水なのに、飛び込むと案外冷たい水中など思い出はたくさんある。

それから、プールに持っていくバッグだ。

プールバッグが一般的な呼び名だろうが、僕らは、水泳袋(すいえいぶくろ)と言っていた気がする。学校のプール用は、船乗りが担ぐようなズタ袋巾着型(色は紺色、女子は赤か)。近所のプールに行くときは、透明のビニール製トートバッグ(アニメキャラクターなんかがプリントされた)だった。

あのバッグの中には、水着とバスタオルとおやつを買う小銭が入っていた。

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2020年9月 9日 (水)

「夕日が背中を押してくる」のさびしさ

秋の文化祭は、なぜだか、ちょっぴり悲しい。

その理由を考えていくと記憶に残るひとつの歌にたどりつく。

それは「夕日が背中を押してくる」(作詞:阪田寛夫 作曲:山本直純)だった。たしか、小学校の学習発表会で、よそのクラスが歌っていたんだけど、いつも夕日が差す教室の窓から、本番に向けた練習が聴こえていたのだ。

 

夕日が背中をおしてくる まっかな腕でおしてくる

歩くぼくらのうしろから でっかい声でよびかける

さよなら さよなら さよなら きみたち・・・

 

その歌詞の寂しさは、夕日の孤独を感じてしまうからだと思う。でも、次に続く歌詞「晩ごはんが待ってるぞ。あしたの朝ねすごすな。」で前向きにしてくれ、ちょっぴり救われるのである。

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2020年9月 4日 (金)

マイムマイムはさびしい

マイム・マイムは、さびしい。

むかしは、ロシア民謡だと思っていたけれど、イスラエルの歌だと知った。

イメージでは、キャンプファイアなどを囲んで、みんなで手をつないで楽しく踊っているはずなのに・・・

あのメロディーは、どこか寂しいんだ。

たとえば、秋の夕暮れ。

文化祭の終わりとか・・・。

でも、くせになる。そんな曲。

 

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2020年8月16日 (日)

ザ・ウルトラマン・ソーセージ

僕が最初にリアルタイムで見たウルトラマンシリーズは、「ザ・ウルトラマン」だったと思う。ただし、同時期の「ウルトラマン80(エイティ)」のほうが記憶にも残っている。

「ザ・ウルトラマン」はアニメ版で、残念なことに記憶に薄いんだけど、よーく覚えているのが、スーパーで買ってもらった「ザ・ウルトラマン」ソーセージ。

目的は、そのおまけで、怪獣などのミニ消しゴムが入っていた。後年、それまでに集めたウルトラマン消しゴムの中には、ちっちゃな怪獣が入っていて、それが付録だった。

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2020年8月 9日 (日)

名勝負数え唄(昭和のプロレス)

新日本プロレスの実況・古舘伊知郎氏の作り出した言葉の中でも「名勝負かぞえうた」はすばらしい。たしかに、当時ライバル同士だった藤波辰爾と長州力の対戦は、毎回、名勝負だった。

僕らが子供時代のライバル対決といえば、タイガーマスクとダイナマイトキッド、タイガーマスクとブラックタイガーなど派手な対戦に目を向けがちだったけれど、藤波と長州のライバル関係は大人になって考えると感慨深い。

トップに君臨していたアントニオ猪木の愛弟子的な藤波に対して、いつでも長州は反主流派で時代を変えようと奔走していた。振り返ってみて、長州の人気が高かったのは、やっぱり会社なんかに同じ思いを持っていたサラリーマンたちの心情ではなかったか。

でも、改めて思うのは、藤波というレスラーの卓越した「受け」がなかったならば、名勝負は成立しなかった。

・・・そんな時代だった。

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2020年5月26日 (火)

なつかしアニメ「シンドバットの冒険」

アニメ「アラビアンナイト・シンドバットの冒険」が記憶に残っているのは、幼稚園のころに使っていた弁当箱(楕円形のプラスチック製)のイラストのおかげである。丸っこい子供のシンドバットと相棒の九官鳥みたいのが載ってた。

なんといっても、オープニングの曲の歌詞がとても前向きなのがいいんだ。

・・・どきどきわくわくするけれど、おっかなびっくりするけれど

旅にでかけりゃシンドバット、いつかはそいつも思い出さ・・・

作詞は若林一郎 作曲は菊池俊輔、歌は堀江美都子。

「アラビアン」というエキゾチックなキーワードにはロマンがある。

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2020年5月10日 (日)

オマドーン(Ommadawn)

圧倒的な不思議感なんだけど、どこか懐かしい気持ちにもなる・・・。

Mike Oldfield(マイク・オールドフィールド)の音楽は、なんだか記憶や深層心理の奥底に響いてくる。学生時代にラジオで流れていた音楽を聴いて以来、ずっと、記憶に流れる音楽のひとつ。その中でも「Ommadawn(オマ・ドーン)」は、とくに忘れられない。

これは、あくまでも個人的な印象。はじまりの悲しいギターのメロディからバトンタッチされて、途中に流れる壮大な自然みたいな音楽は、子供のころに留守番しながらやったファミコンのような寂しさとなつかしさが呼び起こされるのだ!

たとえば、神秘的な大洞窟とか。タイトルにある「ドーン」という響きからなのか、夜明けや夕暮れの大空が紅く染まり始めるような光景・・・。

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2020年4月28日 (火)

自宅ゲームセンター化

子どものころに誰もが夢見ることのひとつは、自宅をアーケードやゲームセンターにしたい!・・・だろうと思う。少なくとも、僕はそうだった。たのしいゲーム台が並んでいる光景はユートピア、そのものである。

もちろん、大型のゲーム機やメダルゲーム台を集めることは、子供の自分には不可能なことだった。そこで最初に考えたのは、ファミコンを接続したテレビを2、3台並べてみることだった。(ちなみに、これは「ファミコンセンター」として事業化された)近所の友達やお兄ちゃんからゲーム機とテレビを借りて運んだのであるが、母親からこっぴどく怒られて、すぐに返却となった・・・。

次に、テレビゲームはあきらめて、小型の電子ゲーム機やゲーム盤を並べてみた。これは、そのひとつ、エポック社ジャックポットⅡ。

Superslot2

そのほかに、ビンゴゲームのガチャガチャ、お化け屋敷ゲーム、とこじんまりしたものになった。家に呼んだ友達も数分で飽きて、マンガを読み始めた。

・・・こうして、夢は夢のまま残された・・・

 

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2020年4月19日 (日)

吉川三国志の諸葛亮孔明

吉川英治「三国志」に登場する諸葛亮孔明はおもしろい。

原作は三国志演義をベースにしているため、赤壁で南東の風を吹かせたり、その後の曹操の退却行動をすべてお見通しだったりと、諸葛亮の活躍が神がかり的に描かれているんだけれど、ときどき見せる人間臭いところがいいのである。

一番笑えたのが、病の劉表から荊州を奪えと進言するのだが、なかなか劉備が決断できず、そんな劉備に諸葛亮が舌打ちするところだ!けっこう粗忽で乱暴な一面が、なんとも味がある。

それから、彼は戦場で、例の四輪車に乗って移動するのであるが、それを見つけた敵から「若造のくせに、そんな立派な車に乗りやがって」と追われるところも好きだ。おそらく、当時の四輪車は、年老いた大人物や偉い学者なんかが乗るものだったのだろう。

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2020年3月 5日 (木)

スコイルマンではなく、スマイルマン

この画像を見てほしい。

Smileman

これは、キン肉マンシールブックの第3弾に登場した超人で、名前は「スコイルマン」とある。体中に顔がある姿は、のちの悪魔超人編に登場するプラネットマンをほうふつとさせる。

だが、・・・スコイルマン?!こんな超人が原作に登場していただろうか?

正解は、スマイルマンが正しいのだ!おそらく、印刷ミスであろう。

当時、マンガ読者から募集したオリジナル超人である。いつか、彼がリングを駆け回る姿を見てみたいものだ。

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2020年2月24日 (月)

今でも大切なビックリマンシール

三十年以上前に買ったビックリマンチョコ。そのおまけであるシールは、今でも大切に保管している。

Bikkurimanseals

当時、小学生だった僕らは、人気で品切れ状態のビックリマンを求めて、隣町の店まで遠征したものだ。一番最初に手に入れたヘッド(キラキラシール)始祖ジュラは、ヘビの王様といった感じでカッコよかったのだ。ちなみに、脱皮した姿のブラックゼウス(ホログラムシール)は今でも価値が高いけれど、残念ながら自分は友達と別のシールに交換してしまった。

ヘッド以外にも、天使が出ればまあまあ、お守りや悪魔ははずれといった感があった。だが、ぼくが今でも宝物としているお守りシールがひとつあって、それが「TEKUNO助(テクノすけ)」。

Tekunosukethumbnail2

その時代にはやっていた「ドクタースランプ・アラレちゃん」の鳥山明の仮の姿をほうふつとさせる姿にグッときたものだ。

 

 

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2020年2月17日 (月)

ファミコン名曲集「バベルの塔・ビッグパスワード面」

パズルゲームの名作「バベルの塔」では、8の倍数面がビッグパスワードの絵が隠されている部屋になっていて、それらを8つ集めるとゲームクリアできた。

巨大絵の部屋は、陽気でコミカルな雰囲気から一転して、幻想的で不思議な世界が広がる。その音楽こそ印象的で、静かで神秘的な世界に引き込まれるのだ。通常面の軽快なBGMとのギャップがプレイヤーの心をとらえる。ファミコンの原始的な音源であれだけの世界観を出せるんだから、ゲーム音楽の作曲家はすごいと思った。

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2020年2月15日 (土)

シールブック、アルバム(駄菓子屋シリーズ)

当時、駄菓子屋で売られていたシールに、人気アニメのキャラクターやシーンが印刷されていた。僕が集めたのは、機動戦士ガンダム、キン肉マン、聖闘士星矢といったところ。

たしか、20円でシールが3枚入っている袋をクジ引きするスタイルだった。たまに、シールの裏面の解説文に当たりマークが印刷されているとシールを貼るシールブックがもらえた。駄菓子屋のおばちゃんに見せるとマジックであたりに線を引いてから、景品をくれるのだ。

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こんな感じで「あたり」が出る。こちらはシールアルバム。

シールには、それぞれ番号があって、シールブックの中にあるその番号に貼り付けると本が完成するのである。ただし、すべてのシールをコンプリートするのは難しく、友達とお互いにダブったシールを交換しながら集めるのだった。

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こちらのキン肉マンシリーズには、小型サイズのシールも入っていて、そちらは超人紹介になっていた。

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2020年2月13日 (木)

ファミコン名曲集「オホーツクに消ゆ」

ファミコンの電子音で構成されるメロディは、単純で粗削りだったけれど、今でも忘れられない名曲も多かった。

なかでも、「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」は、マイベスト10に入るゲーム音楽。

すべてのシーンに流れるBGMが、どれも名曲だったが、個人的に印象深いのが序盤。

暗く悲しいタイトル画面~少しコミカルなネームエントリー~ふしぎな晴海ふ頭までの流れが好きだ。

ゲームタイトルのとおり、北海道がメインになる舞台なため、東京編は序章として出番が少ないんだが、そのはかなさに哀愁があっていい。

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2020年2月 9日 (日)

駄菓子屋ゲーム景品券ハンター

子どものころ、”景品券ハンター”と呼ばれた時期があった。

それはなにを意味するかというと、駄菓子屋に設置してある「エレメカ」と呼ばれる10円(メダル)ゲームをクリアすると貰える景品交換券を集めていたことから。店によっては、色や数字で交換できる金額が100円という高額なものもあったが、だいたいは、10円や20円交換券だったので、そんな券は景品に交換せずにそのまま持っていたのだ!

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ここでは、ルーレットのランプが止まったマークでメダルが増えるタイプのメダルゲームよりは、新幹線ゲームのように10円玉をパチンコで弾いて行ってゴールを目指すようなより原始的なゲーム機が近いだろう。

自分がもっとも得意だったのは、渦巻きの中にパチンコ玉をはじいて中心の穴に入れる「ブラックパンサー」。ただし、いつも景品券を持って帰るので、お店の店主から回数制限をされた悲しい思い出もある。

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2020年1月28日 (火)

マスク・ド・パンサー(スーパーファイヤープロレスリング2)

スーパーファミコンでやったゲームに「スーパーファイヤープロレス」シリーズがあった。そのパート2を学生時代、仲間と騒ぎながらプレイした思い出がある。

この作品では、版権の問題で本物のプロレスラー名が使えないため、そのレスラーを連想させるリングネームが使われていた。

なかでも、隠れキャラ「マスク・ド・パンサー」と「ダイナミック・キッド」は、すばらしいネーミングセンス。なんといっても、彼らのメタル風BGMのカッコよさだ!!!ミュージックのはじまりから終盤までの流れも最高で、途中のシンバル音だけの”チッ、チッ、チッ、チッ、チッ・・・”のリズム感にもしびれた。

それから、ゲームの細部がおもしろくて、たとえば、関節技なんかで締め上げているときの”ギギッ、ギギッ、ギギッ”という効果音から、ついには”ボキッ”となって、レフリーストップのレフェリーの両手を振る仕草なんかにも笑えた。


コミカルなのにかっこいい本格派、そんなゲームだったんだ。

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2020年1月21日 (火)

機動戦士ガンダム(メダルゲーム)

レトロな電子版メダル(10円)ゲームには、機動戦士ガンダムもあった。

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ちなみに、この引換券の絵はグフ(ムチが武器というのがいい)。

ゲーム盤には、攻撃されているホワイトベースを背景にガンダムとドムの戦いが描かれている。

ルーレット式すごろくで進み、ガンダムが先にホワイトベースについたら景品(メダル)がもらえる。

はじまりの音楽「もえあがれ、もえあがれ、もえあがれ ガンダム」の電子音が泣かせる・・・

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2020年1月19日 (日)

国盗り合戦(メダルゲーム)

昔あった電子版メダルゲームでは、国盗り合戦も思い出深い。

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これは、全国統一をしてクリアした時の商品引き換え券。絵は武田信玄か?

日本の地図を塗りつぶしていく。左のルーレットは、進める数字。右のルーレットはキャラクターで、殿様はプラス2倍、姫様はプラス、坊主はマイナス、ドクロはゲームオーバー。

色塗りしていくときの軽快な電子音と、始まりの少し寂しいメロディがいい。

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2020年1月12日 (日)

青りんごサワーのボトル(駄菓子屋シリーズ)

仁丹のように小さな粒がたくさん入っていた「梅仁丹」。プラスチックケースに入っていて、スライド式のフタが笛になっていた。

似た形状で好きだったのが「青りんごサワー」。

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酸っぱい青リンゴ味。これは、数字式のクジで売っていて、1番から大きな景品(容器)に入っていた。だいたいは、はずれの小袋入りのサワーを引いていた。そのネーミングのとおり酒場的な雰囲気を持っていて、あたりの景品はプラスチック製のウィスキーボトル。ちなみに、この写真は30番くらいだったか。

容器の底にキャップがあって、食べ終えた後は、銀玉やBB弾ケースに利用したものだ。

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2020年1月10日 (金)

なつかしのコーラ味(駄菓子屋シリーズ)

むかしから、だれもが一度は”コーラ味”にハマった。

ざっと思い出すのは、アイス、ラムネ菓子、ガム、シュワシュワがでるアメ。グミでは「コーラアップ」なんかもなつかしい。

そう。あの赤に白抜きのロゴ。あれこそ、ぼくらのアメリカだったのだ!

ちなみに、ラムネ菓子でメジャーだったのが「ミニコーラ」

昔の缶ジュースは、プルトップが分離するタイプだったけれど、このオリオン「ミニコーラ」もプラスチック製容器でそれが再現されていた。

ぼくらの夢は、コーラの炭酸のようにはじけては、また発生する・・・

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